一般社団法人AIWAYのAI研修・社内勉強会という支援の形|社員がAIを使える状態をつくる教育サポート
AIツールを契約したものの、実際に使っているのは一部の社員だけで、多くの社員は最初のログインすらしていない。AI導入を進める担当者から、こうした悩みを聞くことがあります。ツールの導入と、社員が使えるようになることは別の課題です。今回は、Flex AIWAYを運営する一般社団法人AIWAYが行っている支援のうち、「教育」という側面に注目し、研修・勉強会という形の支援がどんな場面で役立つのかを整理します。
一般社団法人AIWAYにおける教育支援の位置づけ
一般社団法人AIWAYは、神奈川県横浜市中区桜木町を拠点に2025年に設立された法人です。AIWAY Groupとして、AI導入支援・教育・相談の3つを軸に事業を展開しており、Flex AIWAYはそのうち業務自動化・AI活用の情報発信を担っています。
このうち「教育」は、ツールの操作方法を教えることだけを指すのではありません。一般社団法人AIWAYが大切にしているのは「教わるより、任せる」という発想で、社員一人ひとりが自分の業務のどこをAIに任せられるかを判断できる状態を目指します。操作手順を暗記するのではなく、任せ方の考え方を身につけることが教育支援の中心です。
研修・勉強会という形が向いている場面
導入支援が個別の業務改善を対象にするのに対して、研修・勉強会形式は「社内の底上げ」が必要な場面に向いています。
- ツールは導入済みだが、使う社員と使わない社員の差が大きい
- 部署ごとに自己流の使い方が広がり、社内で共通の土台がない
- AIに入力してよい情報の線引きなど、ルールとセットで理解を広げたい
- 導入の前段階として、まず社員の不安や抵抗感を下げたい
とくに最後の点は見落とされがちです。AIへの抵抗感は「よく分からないもの」への不安から生まれることが多く、勉強会で実際に触れる機会をつくるだけでも、その後の導入の進み方が変わります。
教育支援の基本的な進め方
研修・勉強会は、既製のカリキュラムをそのまま流すのではなく、その会社の業務に合わせて内容を組み立てることを基本にしています。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 事前ヒアリング | 社員のAI利用状況・業務内容・困りごとを確認する |
| 内容の設計 | 実際の業務を題材にした演習・説明の構成を決める |
| 実施 | 講義だけで終わらせず、自分の業務で試す時間を組み込む |
| 実務での定着確認 | 研修後に実際の業務で使われているかを確認し、つまずきを拾う |
自社の業務を題材にすることには理由があります。一般論の例題で学んだ内容は、翌日の実務に結びつきにくいためです。「昨日の研修でやったあの業務」がそのまま今日の仕事になっている状態が、定着への近道です。
導入支援との組み合わせ
教育支援は、単発の研修で完結するものではなく、導入支援・伴走支援と組み合わせることで効果を発揮します。研修で社内の共通理解をつくり、導入支援で個別の業務にAIを組み込み、その後のフォローで使われ方を調整していく、という流れです。どの段階から相談するかは会社の状況によって異なるため、「まず何から始めるべきか」という段階からの相談も受け付けています。
まとめ
一般社団法人AIWAYは、AI導入支援・相談とあわせて、社員がAIを使える状態をつくるための教育支援を行っています。ツールを導入しても使われない場合、足りないのは機能ではなく、社員が任せ方を身につける機会かもしれません。法人としての理念や活動の全体像は、運営元である一般社団法人AIWAYが発信している公式メディアにまとまっています。社内のAI活用に差が生まれていると感じたら、教育という切り口から検討を始めてみてください。