メディア一覧へ
業務自動化・DX約3分で読めます

LINE公式アカウントにAI自動応答を導入する方法|友だち対応の負担を減らす手順

LINE公式アカウントを問い合わせ窓口として使う店舗・企業は多く、友だち登録数が増えるほど「営業時間は?」「予約の変更はできますか?」といった似た内容の質問が繰り返し届くようになります。すべてに担当者が都度返信していると、営業時間外の対応漏れや返信の遅れにもつながります。この記事では、LINE公式アカウントにAIによる自動応答を組み込む考え方と、導入の進め方を整理します。

LINE公式アカウントの自動応答でできること

LINE公式アカウントにはAPIが用意されており、外部のチャットボットツールやノーコード連携サービスと組み合わせることで、受信したメッセージの内容に応じた返信を自動化できます。AIを組み合わせることで、キーワードの完全一致だけに頼らず、次のような対応がしやすくなります。

  • 「予約変更したいです」「予約を変えたい」のように表現が違っても同じ意図として認識し、案内文を返す
  • よくある質問には自動で一次回答し、個別対応が必要な内容だけを担当者に引き継ぐ
  • 営業時間外に届いたメッセージにも、翌営業日の対応予定を添えて自動返信する
  • 問い合わせ内容を種類別に分類し、担当者への引き継ぎメモを自動作成する

導入の進め方

  1. よくある質問を洗い出す:過去のトーク履歴を見返し、繰り返し届く質問の種類を一覧化する
  2. 自動応答で対応する範囲を決める:営業時間・料金・予約方法など、定型的に答えられる内容から対象にする
  3. 引き継ぎの基準を決める:自動応答で対応しきれない内容は、どのタイミングで担当者につなぐかを明文化する
  4. 連携ツールを選んで設定する:LINE公式アカウントのAPIと連携できるチャットボットツールやノーコード連携サービスを使い、受信メッセージをAIに渡して返信文を生成する流れを組み立てる
  5. テスト運用で文面を調整する:実際のやり取りを見ながら、言葉づかいや案内内容を調整する

自動応答の範囲を考えるときの整理

問い合わせの種類対応の目安
営業時間・定休日・アクセス自動応答で完結させやすい
予約の新規受付・変更自動応答で一次受付し、確定は担当者が行う
料金・プランの説明定型案内は自動応答、個別見積もりは担当者につなぐ
クレーム・個別事情の相談自動応答では対応せず、すぐに担当者へ引き継ぐ

導入時に気をつけたいこと

  • 自動応答だけで完結させようとせず、担当者につなぐ基準を明確にしておく
  • 誤った案内を送らないよう、営業時間・料金など事実情報は定期的に見直す
  • 友だちの個人情報を扱うため、連携するツールのデータの取り扱いを事前に確認する
  • 導入直後はすべてのやり取りを担当者が確認し、応答内容に問題がないかを一定期間チェックする

まとめ

LINE公式アカウントに届く問い合わせは、営業時間や予約方法など定型的な内容が多くを占めます。AIによる自動応答を組み込むことで、定型的なやり取りは自動化しつつ、個別対応が必要な相談だけを担当者が引き受ける体制を作れます。まずはよくある質問を洗い出すところから始めてみてください。Flex AIWAYは、AIWAYが運営するAIWAY Groupの一員として、業務自動化・AI活用に関する情報を発信しています。問い合わせ対応の効率化を広げたい場合は、AIWAY GroupのAIKOAIによる情報発信の取り組みも参考になります。

関連記事