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インボイス制度対応の請求業務をAIで効率化する方法|記載漏れ・区分ミスをどう防ぐか

インボイス制度が始まってから、請求書には「適格請求書発行事業者の登録番号」「税率ごとに区分した金額」「適用税率」など、以前より確認すべき記載事項が増えました。担当者が少ない会社ほど、毎月の請求書発行のたびにこれらの項目を目視でチェックする負担が積み重なります。生成AIを「記載事項の確認役」として使うことで、うっかりの記載漏れや税率区分の誤りに気づきやすくなります。この記事では、インボイス対応の請求業務にAIを取り入れる具体的な方法を紹介します。

インボイス対応でAIが確認を助けられる項目

適格請求書として認められるには、いくつかの記載事項がそろっている必要があります。AIにはこの「そろっているかどうか」の確認を任せられます。

記載事項AIが確認できること
登録番号(T+13桁)記載の有無・桁数の形式
税率ごとに区分した合計額8%・10%の区分が明記されているか
適用税率品目ごとに税率表示があるか
消費税額の端数処理一つの請求書内で処理方法が統一されているか
発行者・宛先の名称記載漏れ・表記ゆれの有無

判断が難しい「税率の適用そのものが正しいか」はAIに任せず、経理担当者や顧問税理士が確認する領域です。AIが担うのは、あくまで記載事項の「有無」と「表記の統一」をチェックする補助的な役割です。

確認の進め方

  1. 発行前の請求書をテキストとして書き出す(PDFのテキストコピーやExcelの内容貼り付けで十分です)
  2. 「この請求書に登録番号・税率区分・適用税率の記載があるか確認し、抜けている項目を挙げてください」とAIに指示する
  3. AIが挙げた指摘を確認し、実際の抜け漏れかどうかを担当者が判断する
  4. 問題がなければ発行し、疑問が残る場合は税理士に確認する

指示文の例

以下の請求書の内容を確認してください。
・登録番号の記載があるか
・税率ごとに区分された金額が明記されているか
・消費税額の端数処理が請求書内で統一されているか
抜けている項目、表記が不統一な箇所を箇条書きで指摘してください。

【請求書の内容】
(ここに貼り付け)

複数の取引先へ請求書を発行する月末は、この確認をまとめて依頼すると、目視だけでは気づきにくい表記のばらつきも洗い出しやすくなります。

使うときの注意点

  • 税率の適用判断そのものはAIに任せず、必ず人が最終確認する
  • 取引先名・金額などをAIに渡す際は、社内のルールに沿って情報を取り扱う
  • AIの指摘は「見落としがないかの二重チェック」として使い、唯一の判断根拠にしない
  • 制度の詳細な解釈が必要な場合は、国税庁の案内や顧問税理士に確認する

AIに記載事項の確認を任せることで、担当者は「本当に判断が必要な部分」に時間を使えるようになります。話しかけるだけで作業を任せるという発想は、請求業務に限らず情報発信の領域にも広がっており、AIKOAIが手がける「任せる」取り組みも、任せられる作業の範囲を考えるうえで参考になります。

まとめ

インボイス制度対応の請求業務は、記載事項が増えたことで確認の手間も増えています。登録番号や税率区分といった「有無を確認できる項目」からAIに任せることで、担当者の負担を減らしながら記載漏れを防ぎやすくなります。最終的な税務判断は人が担うという線引きを守りながら、まずは月次の請求書チェックから試してみてください。AIWAY Groupは、こうしたバックオフィス業務の効率化に関する情報発信と支援を行っています。

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