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業務自動化・DX3分で読めます

業務自動化の定期メンテナンス・監視の仕組みの作り方|壊れる前に気づく運用体制

業務自動化を導入したあと、しばらくは順調に動いていても、連携先のアプリの仕様変更や入力データの変化によって、いつの間にか処理が止まっていた、というケースがあります。厄介なのは、エラー通知が届かない設定のまま運用していると、誰かが気づくまで止まったことにすら気づけない点です。トラブルが起きてから対応する体制だけでなく、事前に気づくための監視・定期メンテナンスの仕組みを作っておくことが、自動化を安心して使い続けるための土台になります。

なぜ自動化は「静かに」壊れるのか

業務自動化の多くは、連携している外部サービスの仕様変更、入力フォームの項目追加、担当者の異動によるアカウント権限の変化など、自動化そのものとは別の要因で止まります。処理が完全にエラーで止まる場合はまだ気づきやすいのですが、条件分岐の一部だけが機能しなくなり、一部のデータだけ処理から漏れ続けるといった不具合は、日々の業務の中では見落とされがちです。

定期メンテナンスで確認したい3つの観点

確認する観点具体的な確認内容
処理結果の点検想定した件数・内容どおりに処理されているか、抜け漏れがないか
連携先の状態連携しているアプリ・サービス側で仕様変更や障害の告知が出ていないか
権限・アカウントの状態自動化に使っているアカウントの権限が有効なままか、担当者異動の影響を受けていないか

監視の仕組みを作る具体的な方法

  • 自動化の実行結果を、担当者にチャットやメールで自動通知する設定を入れる
  • 処理件数が普段と大きくずれた場合に気づけるよう、簡単な件数チェックを組み込む
  • 月1回など決まった頻度で、処理結果を人の目で確認する時間を予定として確保する
  • 自動化の設定を変更した際は、変更内容と日付を簡単でよいので記録に残す

担当と頻度を決めておく

監視や点検の仕組みを作っても、「誰が」「いつ」確認するかが決まっていないと、いずれ形骸化してしまいます。対象業務ごとに、点検を担当する人と、確認する頻度(週次・月次など)をあらかじめ決めておくことが、仕組みを続けるための鍵になります。担当者が兼務であっても、確認日をカレンダーに登録しておくだけで、点検の抜けを大きく減らせます。

自動化の本数が増えてきたときの管理方法

自動化する業務が1本、2本のうちは記憶だけで管理できますが、本数が増えるほど「どの自動化が何をしているか」を把握しづらくなります。稼働中の自動化を一覧にまとめ、対象業務・連携先・最終点検日・担当者を記録しておくと、新しく担当になった人への引き継ぎや、不具合が起きた際にどの自動化が影響するかの切り分けがしやすくなります。一覧の更新自体も、月次の点検作業の一部として組み込んでおくと管理が続きやすくなります。

まとめ

業務自動化は、導入して終わりではなく、定期的な点検と早期に気づくための監視の仕組みがあってはじめて安心して使い続けられます。処理結果の点検・連携先の状態確認・権限管理という3つの観点を、決まった担当と頻度で回す体制を作ることが、静かな不具合を防ぐ近道です。AIWAY Groupでは、導入後の運用体制づくりも含めて業務自動化を伴走支援しています。継続して運用する仕組みづくりという点では、AIKOAIによる商品ページ・SNS運用の支援にも通じる考え方があります。

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