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従業員サーベイ・社内アンケートの設計・集計をAIで効率化する方法|設問づくりから自由回答の要約まで

従業員エンゲージメント調査や職場満足度アンケートを実施しても、自由記述の回答が多いと読み込みと分類に時間がかかり、集計しただけで報告書が形にならないまま止まってしまうことがあります。担当者が数十件から数百件の回答を一つずつ読んで傾向をまとめる作業は、人事・総務担当者にとって大きな負担です。この記事では、従業員サーベイの設問設計から自由回答の整理、報告資料づくりまでをAIで効率化する進め方を整理します。

設問設計をAIで下ごしらえする

サーベイの目的が「働きやすさの把握」なのか「特定部署の課題把握」なのかによって、設問の切り口は変わります。目的と聞きたい観点を箇条書きでAIに渡し、「この目的に沿った設問案を作って」と指示すれば、選択式・自由記述式を組み合わせた設問のたたき台がすぐに出てきます。過去に使った設問文を渡して「表現をより答えやすい言葉に整えて」と依頼する使い方も効果的です。最終的な採用可否や表現の妥当性は、必ず人事担当者が確認してから配信します。

自由回答をAIで分類・要約する

従業員サーベイで最も手間がかかるのが、自由記述欄の読み込みです。回答をテキストとしてまとめてAIに渡し、「共通して出てくる意見を3〜5個のテーマに分類して」と指示すれば、似た内容の意見をグルーピングした形で整理できます。「ポジティブな意見とネガティブな意見に分けて、それぞれの傾向を要約して」と依頼すれば、報告資料の骨子として使える文章になります。個人が特定される表現が含まれる場合は、氏名や部署名を伏せた状態でAIに渡す配慮が必要です。

部署別・階層別の傾向を報告資料にまとめる

選択式設問の集計結果と自由回答の要約を組み合わせ、「部署別に見られる傾向の違いを報告書形式でまとめて」とAIに指示すれば、経営層や管理職向けの報告資料のたたき台が作れます。数値の集計自体は表計算ソフトで行い、その結果をAIに読み込ませて文章化する役割分担にすると、正確性を保ちながら作成時間を短縮できます。

導入時の注意点

回答の匿名性を損なわない 自由回答をAIに渡す際、部署名・氏名・特徴的な言い回しから個人が推測できる内容は、要約前に伏せ字にするなどの配慮が欠かせません。匿名性への不安は回答率の低下に直結するため、運用ルールを事前に決めておくことが重要です。

数値の解釈は人が行う AIは文章の整理や傾向の言語化には向いていますが、統計的な有意差の判断や因果関係の断定はAIに任せず、人事担当者が数値そのものを確認したうえで結論を出す必要があります。

顧客向けアンケートの分析とは目的も扱う情報も異なりますが、「聞き取った声を分類し、報告資料の形に整える」という考え方は共通しています。話しかけるだけでAIに作業を任せるという発想は、AIKOAIが提案するブランドづくりの進め方にも通じており、任せる範囲を考えるうえでの参考になります。

まとめ

従業員サーベイは、設問設計・自由回答の分類・報告資料づくりのそれぞれでAIを補助として使うことで、担当者の負担を大きく減らせます。匿名性の確保と数値解釈の最終判断は人が担うという前提を守りながら、集計で止まっていたサーベイを実際の改善活動につなげる仕組みづくりから始めてみてください。AIWAY Groupでは、こうした社内業務のAI活用支援に取り組んでいます。

Flex AIWAYは、一般社団法人AIWAYが運営するAIWAY Groupの一員として、業務自動化・AI活用に関する情報を発信しています。運営元の理念や活動については、一般社団法人AIWAYの公式サイトをあわせてご覧ください。

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